あなたのまちの司法書士事務所グループへの参加について
はやし司法書士事務所は、 令和5年8月1日付けで、兵庫県神戸市に拠点を置く、あなたのまちの司法書士事務所グループに加入いたしました。
私が当該グループに加入を決めた理由は以下になります。
1.当該グループ代表者である佐藤大輔先生のTwitterの固定ツイートからの引用
「司法書士は、何でも相談出来る街のインフラを目指すべきだと思う。」に賛同したため。
私は様々な相談会の相談員として、多くの相談者の相談をお聞きしてきました。
その中で多く聞かれた言葉に以下のようなものがあります。
「どこに相談したらいいかわからなくって」
「相談できてよかったです」
この言葉からもわかるように、まだまだ専門家に相談するということに抵抗がある方が多いのだと常日頃感じておりました。
これは私たち司法書士の宣伝不足です。
どこに相談したらいいか?それが周知されるようグループ員として尽力していきます。
2.受任事件につき、わからないことをすぐに相談できる体制を整えたかった
当事務所は一人事務所であるが故に、実務上の不明点を気軽に相談できる先を確保する発要がありました。
3.相談内容・依頼内容によっては、本州の司法書士に依頼することが望ましいと考えられるものがあった
相談内容によっては、依頼者やその親族の方の近くに事務所を構える専門家に依頼する方が依頼者の利益になるものがあった。
すでに施行されている相続した土地を国に返還する制度である国庫帰属法のご依頼に関しましては、受任をした資格者が現地を確認しにいく必要があるものが多いと思っております。その場合、現地となる不動産所在地が本州の場合、北海道在住の私よりも本州のグループの先生にお願いした方が、実費も抑えることができ依頼者様の利益になるはずです。
その他にも後見等申立に関しましても、当事者となるご本人様が本州在住の場合、信頼できるグループの先生にお願いすることができると考えたためです。
もちろん当事務所から他の事務所へ依頼先を変更する場合はかならず依頼者様に承諾を得てから行うことになります。
4.当該グループが日本一勉強し続けるグループであることを宣言していること
私は終業後、実務書を読むなど一人でこつこつ勉強をしてきました。
一人で勉強することも決して悪いことではありません。
しかしながら勉強会で様々な方の意見に触れることによって、今まで一人で勉強していたときとは違う視点で理解が深まることを勉強会に参加し実感しました。
当該グループは月に一回家事事件勉強会等を開催しており、家事事件勉強会は私の興味のある分野であるためドキドキしながら参加したのですが、本当に目からうろこが落ちる思いでした。
私は北海道、そして江別市に育てられて大人になったと言っても過言ではありません。当該グループに参加し、しっかり勉強しそして他のグループ員と協力することで地元の皆様に恩返しできればと願っています。
これからもはやし司法書士事務所をどうぞよろしくお願いいたします。